☆デンバーで刺激が欲しいならリアルに怖い「アダムス・ミステリープレイハウス」に行ってみては?
2019.01.15
こんにちは!
「ちょっと面白いイベントをしたい」
「誕生日やイベントで場所を借りたい」
そんなちょっと面白いことをやりたい人がデンバーでよく使う場所が「アダムス・ミステリープレイハウス」です。一軒家を改装してミステリアスな外装と内装が特徴で、そこで働くスタッフもちょっと変わった衣装を身にまとっています。
利用用途は、イベントの会場、ディナー、誕生日パーティー、クリスマスイブのお祝いなど様々。毎週金曜日と土曜日の夜には、パフォーマンスを行なっているので家族や友人とディナーに行くと楽しめますよ。
アダムス・ミステリープレイハウスは、会社のイベントやプライベートパーティーによく使われています。働くスタッフは、よくトレーニングされていて、ゲストを楽しませてくれます。それと意外にも、企業のチームビルディングにもよく使われているようです。チームビルディングとは、同僚と結束力を高めるイベントのことを指しますが、どのように結束を強化するのかは都度相談です。
また、ちょっと変わったところでいうと、結婚式の式場としても使われているみたいです。かなり変わった結婚式になりそうですね。
ミステリアスハウスは、決してエンタテイメントのためにつけた名前ではありません。このハウスは、木製で1880年代に建てられたとされています。最初にそこに住んでいたのは、カナダからの移民のウィリアムファミリー。6名で住んでいたとされていますが、1920年代に突然姿を消したとされています。1934年にある男性が家を購入して、死体安置所のビジネスを始めました。そこで生まれた子は何の問題もなく育ちましたが、数年後インタビューにこう答えています。「この家に様々なストーリーがありますが、幸せな時間をそこで過ごしました。しかし、自分の親が唯一そこで許可しなかったのが、ハロウィーンパーティーをすることです」。
その後、1965年にその家はNoonan家族に売却され、ビジネスもそのまま継承されました。その時にチャペルも併設されています。2006年になるまで入居者はいませんでしたが、ついに今のオーナーに購入され今の形になっています。
実際にミステリアスな場所ということがわかっていただけたのではないでしょうか。しかし、今ではデンバーでも知らない人はいないというほど知名度も高くなり、パーティーやイベントがよく開かれています。日本ではなかなか信じられないことなので、アメリカならではと言えるでしょう。コロラド留学中には、一度行ってみてもいいかもしれません。
ここはゲストを楽しめるイベントを積極的に開催しています。
・The Curse of Pirate Island:A Cutthroat Murder!
海賊が伝説の宝物を求めて旅に出る話。劇中には、様々な歴史上の人物が登場し、参加者はコスチュームを着てイベントを楽しめます。
・The Monster Murder
1954年のニューメキシコの砂漠では謎の死が連続していました。FBIは二人の科学者をそこにおくり、調査に乗り出します。一体砂漠では何が起きていたのでしょうか?プレイハウスのメンバーと一緒に砂漠の冒険に出ましょう。
・Murder at Haunted Blood Mansion
これは15年前の話。Josiahは、自分のこども殺害し、3階のマンションから突き落としました。それ以降、そのマンションにはゴーストがでると言われています。ゲストはどんなミステリーを体感することになるのでしょうか?
この他にも様々なイベントが用意されています。少し心霊が苦手という人は行かない方がいいかもしれません。
デンバーにあるアダムス・ミステリープレイハウスをご紹介しました。少し刺激が強いかもしれませんが、エンタテイメントとしては楽しいので、留学中に一度行ってみることをおすすめします。
施設情報
名前:アダムス・ミステリープレイハウス(Adams Mystery Playhouse)
住所:2406 Federal Boulevard, Denver, Colorado 80211 USA