The Home Depot (ホームディポ)
2018.11.20
こんにちは!
今日はアメリカのホームセンター、ホームディポのご紹介です。日本でも馴染みのあるホームセンターですが、アメリカでは何が違うかというと、サイズ!巨大です(笑)
日本でも最近はよくDIY(Do it yourself)をされる方が増えましたが、アメリカは更にDIY熱が強く、特に建築やリフォーム系は本業かと思わされるほど、本格的に行う方が多くて驚きます。
その背景には、アメリカの住宅事情が絡んできます。日本でもアメリカでも、都会ですと状況が異なってくると思いますので、日本の私の田舎とコロラドの一戸建てを比べた場合として、ご理解いただけると嬉しいです。
まず日本では、新築を購入し、ボロボロになるまで住み尽くし、ボロボロになったら建て直すというのが一般的だと思います。反対にアメリカでは、中古の住宅を購入するのは非常に一般的で、購入後にDIYもしくは業者を雇ってリモデルをされる方も多いのです。全て取り壊して建て直すというのは滅多にありません。リモデルというのも、日本のように古くなったから修理をするという時もあれば、古くはなっていないけれど新しいもの・トレンドの物・室の良い物に変えたいというアップグレード目的のリモデルも多いんですよ。そして、家の価値も古い家の方が高かったりします。また中古の家をみなさん普通に購入しますので、家を購入しても一生涯そこに住むわけでもなく、家を売ってまた別の家を購入する人もいらっしゃいます。そのため、転勤族の方も家の購入ができますし、単身赴任を行う必要もないので、家族全員で引っ越すのが一般的です。
広大なアメリカですから、場所によってもちろん新興住宅地もあります。我が家も10年ほど前に新築を購入しましたが、主人がDIAで少しずつアップグレードさせております。まず庭にデッキをゼロから作り、地下室(地下室と聞くと収納庫のイメージを浮かばれると思いますが、普通の部屋が地下にあるという感じです)を作り、キッチンとライトを変え、カーペットから床にするなど、年数をかけて少しずつ自分達の好きな家にしていっています。
それでは、話をホームディポに戻しましょう。
お店の外には、BBQグリルや巨大芝刈り機が置いてあります。1000ドル以上もする巨大芝刈り機は、広大な土地があるアメリカならではですね!
ガーデニングコーナー。トマト、バジルなどのハーブ、ズッキーニ、ペッパー、スイカ、パンプキン、いちご、ブルーベリーなどの苗があります。
屋外用の植物。低木から高木、一年草から多年草まで、いろいろ揃っています。ガーデニングストアほど種類が豊富ではありませんが、お値打ちです。
それでは、店内の方へ行ってみましょう。巨大ですねー。
すごい量の木材です。
機械類も豊富。これは電動のこぎりですが、DIA好きなアメリカ人、これがご家庭にある人がたくさんいます。
電化製品やキッチン。洗濯機や冷蔵庫もやはり大きい!モデルハウスの様にキッチンが展示されているので、見るだけでも面白いです。
ライト。プリンセス映画に出てきそうなシャンデリアなんかも普通にあります。
ペイント。アメリカでは外壁や内壁の色を自分で塗り替えたりします。
こちらはドア。ドアの下の方に小さなドアと、写真の左下に犬の写真が載っていますが、この小さなドアはペットドアといって、人が使用するドアがロックされていても、ペットは自由自在に家の中と外を行き来できるという訳です。子供たちがそこから通り抜けているのも見たことあります(笑)
工具のレンタルもやっています。購入するほど頻繁に使用しない物はレンタルが1番ですね!
店内には室内用の観葉植物が売られています。
家庭菜園を行う方も多く、種もご覧の通りです。
フェアリーガーデンセット。
見るだけでも楽しめるホームセンター、是非一度お出かけ下さい!