アメリカ留学のメリットとデメリット
2024.04.25
みなさん、こんにちは！
英語に興味をお持ちの方なら、一度はアメリカ留学に憧れたことがあるのではないでしょうか。アメリカで本場のアメリカ英語を学びたい反面、留学にかかる費用や生活する上での安全面など、気になることも多いはずです。
今回は、気になるアメリカ留学のメリットとデメリットについて解説します。
アメリカ留学5つのメリット
アメリカには世界的にもレベルの高い大学が多く、日本だけでなく各国から留学生が集まります。
また、最先端の技術や流行を肌で感じることができるのもアメリカ留学の魅力。せっかくアメリカに留学するなら、思いっきりアメリカナイズされるのも良いでしょう。
ここからは、アメリカ留学のメリットを5つ紹介します。
アメリカ英語を学べる
1つ目のメリットは、何といっても本場のアメリカ英語を学べることです。
留学となると実際にアメリカに引っ越して、一定期間アメリカで生活をします。学校の授業で使う一般的なアメリカの他に、日常会話も全て英語。スラングなど生きたアメリカ英語を学べるのは大きな魅力と言えます。
学校の選択肢が多い
2つ目のメリットは、学校の選択肢が多いことです。
アメリカには、認定をされていない大学も含めると4,000校近い数の大学が！日本の大学の数は約800校なので、選択肢の多さは明らかです。
研究や教育さらに、日本にはない専門的な分野を専攻できる大学が多いのも特徴。選択肢の多さや関連する分野を思う存分学べるのは、アメリカ留学の大きなメリットと言えます。
また、語学が十分でない場合、大学に入る前に語学学校やコミュニティカレッジで基本的な英語を学ぶことも可能です。
奨学金制度が充実している
3つ目のメリットは、奨学金制度が充実していることです。
アメリカの大学の場合、留学生に与えられる奨学金は返済不要のものがほとんど。その分、成績が優秀であることや、申請のプロセスが複雑であるなどハードルが高いです。しかし、アメリカの大学は学費が高額なことでも知られています。少しでもチャンスがあるなら、奨学金制度に応募して損はありません。
また、さまざまな奨学金制度が用意されているのも特徴。社会人を経て留学する場合でも得られる奨学金があります。
留学生でも充実した奨学金制度を利用できるのがアメリカ留学のメリットです。
さまざまな国の人と交流できる
4つ目のメリットはさまざまな国の人と交流できることです。
日本の大学にいるのは、日本人の学生、日本人の教授がほとんどですが、アメリカの大学には質の高い教育を目指して、さまざまな国の生徒や教授が集まります。
日本にいては決して出会えない人々との交流により価値観が変わり、広い視野でものごとを捉えることができるようになることも。
国や人種を越えた出会いがあるのもアメリカ留学のメリットです。
アメリカでの就職を実現するきっかけになる
5つ目のメリットは、アメリカで就職するチャンスを得られることです。
アメリカの大学は条件を満たし、必要なビザを取得すれば、在学中に現地の企業でインターンシップの経験を積むことが可能。
アメリカでの就職を希望している人は、在学中のインターンシップ経験を生かしそのまま企業に就職する人も少なくありません。就労ビザの取得など条件のハードルは高いですが、留学で得た語学力や専門分野を武器にアメリカで職を得ることも夢ではありません。
アメリカ留学3つのデメリット
ここまで、アメリカ留学のメリットをお伝えしました。
さまざまな選択肢の中から、生きた英語を学び、世界中の人に出会えるアメリカ留学はとても魅力的に映ります。
しかし、華やかで楽しそうに見えるアメリカ留学にも、気をつけなければならない点が多くあります。
ここからはアメリカ留学のデメリットを3つ見ていきましょう。
留学にかかる費用が高い
1つ目のデメリットは、留学にかかる費用が高いことです。
学費は奨学金でまかなえたとしても、寮に入る場合は寮費や食費、生活費など学費以外の費用が必要です。さらに、近年の円安に加えてアメリカは物価が高いため、生活費は日本の倍以上かかる場合も。
また、基本的に留学生はアルバイトができないので、金銭的に大きな負担がかかることがデメリットと言えます。しかし、条件を満たせば学校内のカフェテリアなどでアルバイトができることも。事前に学生課などの質問や相談をしてみると良いでしょう。
治安の心配がある
2つ目のデメリットは、安全面の心配があることです。
日本は安全な国のトップ10に入るほど治安が守られている国ですが、アメリカは銃社会。また、車上荒らしや、殺人、誘拐など日本にいては考えられないような事件が毎日のように身の回りで起こります。
アメリカでは危険な場所には近づかない、夜の外出は控えるなど自分の身は自分で守り、事件や事故に巻き込まれない行動が必要です。
公共交通の利便性が良くない
3つ目のデメリットは、公共交通の利便性がよくないことです。
日本では、車がなくてもバスや電車を利用して通学できますが、アメリカは主に車社会。
州や地域によって異なりますが、公共交通の利便性が良い場所は限られています。また、公共交通を利用する際の治安にも注意が必要です。
留学先を決める際は、生活圏内の交通の利便性も必ずチェックしておくのがベストです。
まとめ：アメリカ留学のメリットとデメリット
今回は、アメリカ留学のメリットとデメリットについて解説しました。
専門分野を極めるなら、思い切って日本を飛び出してアメリカで学ぶのは素晴らしいことです。今回挙げたメリットとデメリットを参考に、アメリカ留学を具体的に考えてみてはいかがでしょうか。
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