アメリカ(コロラド)での妊娠、出産について ②診察、検査
2021.09.15
こんにちは!今回はアメリカでの妊娠した際の診察や検診について数回に分けて書いていこうと思います。
アメリカでの検査スケジュールはだいたいこのようになっています。
妊娠初期から中期にかけては月に一度の診察、
そして30週から月に二回の診察、36週からは週に一度の診察となります。
6-8WEEKS
妊娠8週あたりに初診(First Prenatal Visit)を受けることになると思うのですが、初診ですることは下記の通りです。
(病院によって違うこともあると思うので、私の場合ということでご参照ください。)
●問診表に記入
私の場合は初診を受ける前日までにメールで送られてきたURLをクリックして、何十ページもある質問に
事前に答えてきました。
当日の時間短縮のためだと思うのですが、全部英語な上に事細かく質問があるので、(病歴など含め)
家でゆっくりと時間をかけて記入できたので助かりました。
当日に記入する場合は時間がかかるのを考えて予約時間よりも早めに病院へ行くことをお勧めします。
●尿検査
私の通っていたクリニックでは受付を済ませた後、毎回名前がかかれたシールをもらい、
URINE(尿)をとってきて~とトイレに案内されます。
そこに置かれているカップにシールを貼って尿をとったあと、トイレ内にある小さなBOXみたいなところにカップを置いておしまいです。
●血圧や体重測定
●ナースやドクターの診察
病歴のチェックなど、問診表と重複する部分もあるかと思います。
●ウルトラサウンド(超音波検査)
お腹にジェルを塗り、専用の機械で赤ちゃんの場所を探します。
この検査でわかるのが「CRL」と呼ばれるもので、Crown(頭の先) Rump(お尻) Length(長さ)の頭文字をとった略語、“胎児の頭の先からお尻までの距離”という意味だそうです。
この数値から出産予定日を割り出すそうなので、この検査後に予定日を教えてもらいました。
心拍の確認もこの時にします。
そしてここで初めてcongratulation!という言葉をいただきました☺
超音波の写真ももらうことができました☺
●PAPテスト
子宮頸がんの検査
●血液検査
血液を三本分くらい抜かれ、いろいろな検査をしたようです。
血液型や風疹やクラミジアのチェック等をしているみたいで、二日後くらいに結果がアプリを通して
きたのですが、何も問題なかったようで特に何も言われませんでした。
↑このようにアプリ上で全ての検査結果を確認することができます。
英語だし専門用語だらけなので正直なんのこっちゃ、、、と思いながら結果を見ていました(^^;
●カウンセリング
この妊娠検査をするクリニックと実際に出産する病院は場所が違うのですが、その病院の説明や
出産妊娠に関する情報のはいった本のようなものを最後にいただきました。
この中には悪阻(Morning sickness)のときどうしたらいいか、飲んでいい薬など様々な妊娠中のアドバイスもかかれています。
あとナースやドクターからこの時にPRENATALというサプリを飲むように言われました!
妊婦用のマルチサプリメントで、特に鉄や葉酸を取ることが大切だそうです。
ファーマシーやAmazon、スーパー等で手軽に手に入ります。
しかし私の場合これを飲むとどうも気分が悪くなって吐き気?悪阻がひどくなってしまったので、
(お医者さんの友人曰くサプリの中の鉄分が原因ではないのかと言われました)
何種類かサプリを変えて飲む羽目に、、、あと一つ一つが大きくて飲み込むのが大変です(^^;
途中からグミタイプのものに変えてどうにか乗り切りました。
全てが終わって、その場で今後の予約をとって初めての診察は終わりです!
これ以降の検診では週数によって検査する項目が変わるのですが、毎回することは
尿検査、身長体重血圧(お腹周りの測定)、心音を聞く、問診です。
初診後の次の予定は12週頃の検査になると思うのですが、10週目頃から出生前検査(血液検査)を受けることができます。初診の時に検査を考えていると話すとコスト等について書かれた紙をもらいました。
これはオプションなので必ずしも受ける必要はありません。
私はてっきり35歳以上は必ず受けるもの、と思っていたのですがそうではないのと、
あと州によって保険が適用されるかされないか、保険会社によって保険範囲内の検査かどうかが変わります。
これも自分で保険会社と血液検査をする会社に電話をして確認するように言われました。
次回は出生前検査等含め、12weeks以降の検査について書いていきたいと思います。