中華&飲茶特集① P.F.Chang’s
2019.11.24
ここ最近中華料理(台湾含む)の料理を食べる機会があったので、
中華料理特集として何回かに分けてレポしたいと思います♪
しかしひとくちに「中華」といっても、中国は日本の26倍もの広さを誇る広大な国。
地域によって味も調理法も大きく違い地方によって独特の味わいがあるそうです。
中華料理を東西南北の4つに分けた中国四大料理からまず説明していきたいと思います!
北京料理(北)
こってりとした味が特徴で代表的な食べ物は北京ダックや水餃子など。
豚、鴨、鯉などを主原料に炒め物、揚げ物が美味しいとされている。
上海料理(東)
醤油や砂糖を多く使った甘辛料理が多く、酸っぱくて、甘く濃厚な味が特徴。
海の幸にも恵まれているため、水産物を活かした料理が多い。
代表的な食べ物は上海蟹や小籠包や八宝菜など。
四川料理(西)
ネギやニンニクを使い、胡椒や山椒などの痺れるような辛さ「麻(マー)」と、唐辛子の辛さ「辣(ラー)」が、四川料理の特徴。
麻婆豆腐、エビチリ、担々麺などが代表的。
広東料理(南)
日本でいう中華料理はこの広東料理を指していることが多いのでは?
海産物を豊富に使い、オイスターソーやケチャップなどの西洋調味料を取り入れ、薄味なのが広東料理の特徴。
代表的な食べ物は、ふかひれスープ、かに玉など。そして飲茶の発祥の地です!
と中華と言ってもこんなにも違う中華料理。
私は小籠包が大好きなのですが、中華を食べにいっても小籠包を置いているところが少なくて、なぜ?と思っていたのですが、そもそも料理のタイプが全然違ったのですね。
と記事を書きながら納得した次第です。(笑)
さて長くなりましたがレストランの紹介を。
まずはアメリカにある中華料理専門のレストランチェーンで有名なこちら。
こちらはアメリカに34の州で133店舗展開されているチェーンレストラン。
中華料理のイメージとはかけ離れているくらいモダンな店内にびっくりしました。
Barもありましたよ♪
中華料理がメインなのですが、アメリカ人受けするようにかなりアレンジされているので、
本当の中華の味を知っているものとしては少々物足りない気持ちが、、、
唐辛子がこれでもか!と入っていたのですがなぜかあまり辛さを感じず。
人気らしいレタスラップ♪
これはキッズメニューのLoMein。
広くて清潔でモダンな店内は常に満席!
アメリカの方々から受け入れられているんだなーと感じました。
なので先に述べた四つの中華に分類するというよりは
新しいアメリカンチャイニーズ料理といった感じでしょうか。
本格的な中華を食べたい!というときにはあまり向かないかもですが、
ビールやカクテル等のお酒も楽しめてサービスの質も高かったので、
みんなでワイワイとするのに向いていると思いました。
次回は広東料理、飲茶系を特集したいと思います♪