Mt Princeton Hot Springs Resort & Quincys Restaurant
2020.01.10
あけましておめでとうございます。
寒くなってきてますます日本の温泉が恋しく感じるこの季節です。
が、コロラドといえば、温泉!
アメリカにいても温泉に浸かることができるなんて♪
コロラドが大好きになる理由の一つです。
コロラドには現在27の天然温泉があるといわれており、ミネラル分を豊富に含んだコロラドの温泉は
全米でも知られる温泉保養地といわれています。
その理由は、北米ロッキー山脈にあり。
ロッキー山脈とは:北は北緯60度に近いカナダ・ブリティッシュコロンビア州最北部から、南はアメリカ合衆国ニューメキシコ州の州都サンタフェの近くまで、その長さは4,800kmを超える山脈。(Wikiより)
そしてこのロッキー山脈の最高峰はコロラド州にあるエルバート山(4,401m)と言われています。
ロッキー山脈の麓にあるコロラドの温泉は、膨大な量の雪解け水が山々の地下を構成する火成岩層に浸み込み、
長い年月をかけてゆっくりと磨かれ、ロッキー山脈の恵みを受けミネラル分を豊富に含んだ温泉となります。
今も昔も心や体の癒しの場所です。
さて、今回は冬休みを利用して、Nathrop(ネスロップ)という小さな街にある温泉に行ってみました。
歴史あるこちらの街ナスロップはコロラド首都デンバーから車で西南方面へ二時間半ほど向かった先にあります。
標高4,300mのマウントプリンストンの麓に広がる温泉リゾート、それが
Mount Princeton Hot Springs Resort
です!
こちらのリゾートは小規模ながら、宿泊施設の他にも温泉はもちろん、レストランやスパ、
ヨガやフィットネスクラスなどもあり、
周囲の山々には、ハイキングやマウンテンバイクのできるトレイルがいくつもあったり、
夏には川沿いをラフティングしたりジップライン(ターザンのようなもの)やカヤック、釣りや乗馬などの
人気のアウトドアアクティビティや、
冬にはスキーはもちろんスノーモービルや犬ぞりの体験なんかも楽しむことができる、
朝から晩まで時間を忘れて楽しむことができる場所となっています。
温泉プールや夏にはウォータースライダーのようなものもあるのですが、
今回は日帰りそしてウォータースライダー等は閉まっていたため温泉のみ。
しかし、この温泉の一番の楽しいところは、
チョーククリーク(chalk creek)の川から湧き出る自然温泉に寝転ぶようにしながら入るところ!
周りの美しい自然を堪能しながら入る川沿いの温泉は開放感に包まれます。
川底から熱水泉が湧く場所はむしろ熱いくらいで、川の水を入れながら自分で温度調整します。(笑)
エリアがいくつかわかれているので移動する必要があるのですが、その際この上の写真の橋のようなものを渡って向かう必要があります。
ただ今回思ったよりも寒くて手前のHistoric Bath House(ファミリープールのようなもの)と
Chalk Creek Hot Springs(川沿いの天然温泉)
に入った後に濡れた体で寒空の下移動するパワーがもう残っていなかったので、
あきらめて手前の一部分のエリアだけで楽しみました。
なのでこちらに来る際は夏や天気の良い暖かい日にくることをお勧めします。(笑)
宿泊の方だけが入れる温泉などもあるので詳しくはサイトをチェックしてみてください。
身体が温まった後は気になっていたレストランへ♪
こちらは現在コロラドに五店舗ほど展開しているローカルレストランのステーキハウスなのですが、
特徴はメインのメニューが一種類のみということ!
(一応ベジタリアン向けのラザニアと子供向けのマック&チーズもありました)
日曜から木曜日まではフィレミニオン一択。サイズは6オンスから15オンスまで選べます。
そして金土曜日はプライムリブ一択。サイズは8オンスから20オンスまで。
これに付け合わせのポテトやパンやサラダがついてきます。
この日は日曜日だったためフィレミニオンです。
フィレミニオンにベーコンが巻かれており、お肉はさすがコロラド、柔らかくて美味しく食べやすかったです。
お値段もとてもリーズナブル♪
次回はぜひプライムリブに挑戦したいと思いながらレストランを後にしました。
コロラドには温泉がまだまだたくさんあるので、レストランと並行しつつ、
紹介していけたらいいなと思います!