コロラドのリンゴ事情
2018.05.20
こんにちは!
今日はアメリカを代表する果物!
そう、リンゴです。
アメリカは世界2位のリンゴ生産国。
年間408万トンを収穫量しています。
(果物ナビより)
季節を問わず、一年中スーパーで林檎を見かけます。
もちろん、品種も日本とは違いますよ。
今回は私の大好きなsproutで調査!
2002年に誕生したアリゾナ州フェニックスに本拠地のあるスーパーチェーン。
全米で15州に250店舗以上のお店があります。
(公式HPより)
コロラドでは1つの街に1店舗〜2店舗程がある印象です。
Whole foods よりもマイナーですが、より安価でありながらオーガニックで新鮮な野菜が揃います。
詳しくはまた後日!
今日はコロラドの林檎事情ですからね。
まずはリンゴ売り場前の看板にご注目!
このチャート、とても便利ですよ。
ちなみにTartは「酸っぱい」です。
よくsourを使いがちですが、sourはちょっと発酵してしまった、饐えたような意味合いがあります。
Tart は旨味を含む酸味なので、覚えて損はないですよ。
さてチャートで気になるのはFuji!
これはもちろん我らが日本のフジ。
味は日本のものより野性味がありますが、確かにフジです。
季節になると安いですし、季節でなくても2ドル/1ポンドくらいです。
横にあるビニールに入れて、レジでお会計。
リンゴに品種のシールが付いてるので、迷いません。
私が好きなグラニースミス。
青リンゴの代表格で、アップルパイなどに使います。
砂糖を足しても酸味が程よく残るのでオススメ。
煮崩れにくい品種でもあるようです。
しかし、そのまま食べるとかなり酸っぱい。
そこが好き!な方もいますので、是非チャレンジしてください。
次は私のイチオシ
ピンクレディ、といえば懐かしの有名アイドル。UFO !
ではなく、同名のリンゴ品種です。
名前の通り果肉が他と比べてほんのりピンク色。
味はチャート通り酸味がありますが、しっかりした食感と爽やかな甘味が、何とも鈴木の好みです。
撮影時の価格は普段と比べてお手頃だったので、つい10個程購入。
日本のリンゴに比べて1つが小ぶりなので、1人で1つ食べられます。
小腹がすいた時や夕飯後のデザートに食べていると結構すぐになくなります。
日本でもお馴染み品種のジョナゴールドなども。
アメリカで1番人気はhoney crispかな?
各家庭でアップルパイの秘伝レシピがあり、それによって選ぶ品種も違うのだと思います。
そしてコロラドでは8月〜9月頃にかけてU-pickなどのイベントがあります。
U-pickとは自分で収穫体験が出来ること。
つまり日本の「リンゴ狩り」です。
リンゴ農園ではリンゴ狩りや手作りアップルサイダーの作り、お誕生日会の会場を貸してくれたりと幅広く展開。
基本は予約制ですが、売店だけなら飛び込みもOKです。
この時は残念ながら収穫体験はできませんでしたが、アップルサイダードーナッツを食べて楽しみました。
写真、撮っておけば良かったです..。
こんな体験ができるのもコロラドならでは。
季節によって様々な体験が出来ます。
今年のリンゴ狩りに行けたら是非レポートしたいと思います。
日本のリンゴ狩りとは規模が違うのではないか、とワクワクしています。
これからも生活において基本となる「衣食住」の情報をニッチな情報も交えて配信していきます。
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独自目線も加えて、色々と調べてお知らせします。