アメリカの12月

2017.12.07

 

こんにちは!

 

11月末のサンクスギビングが終わると、街やお店はクリスマスカラーにがらりと変わります。クリスマスといえば、クリスマスツリーですね!アメリカでは、クリスマスツリーもアメリカンサイズで、小さい木でも2メートくらいはあるんではないでしょうか。そして本物のモミの木を飾る人もたくさんいます。そうです、本物です。

 

こんな風にお店で売られています。クリスマスが終わると、ツリーを処分し、翌年にまた購入するというシステムです。このように、アメリカでは年間数千万本ものツリーが販売されているようです。最も生産本数が多い州だけでも、700万本を超えるとか!森林伐採が気になる方も多いと思いますが、自然に生えているモミの木を伐採しているわけではなく、クリスマスツリー用に農地で生産されています。

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クリスマスツリーと一言で言っても、実は種類がいくつかあるんです。こちらの写真に載っている種類をご紹介します。

 

・Noble Fir(ノーブルファー):上向きの枝で、下の方の枝も見えるのが特徴です。その美しさで知られていて、長持ちします。枝がしっかりしているので、重たいオーナメントにもお勧めです。

 

・Fraser Fir(フレイザーファー):やや上向きの枝で、ブルーグリーンの色と匂いが特徴です。

 

・Douglas Fir(ダグラスファー):柔わかい枝・1番ツリーらしい形が特徴です。しっかりと枝で詰まっているので、たくさんのライトをつけても大丈夫です。

 

・Balsam Fir(バルサムファー):深緑色をしていて、ホリデーシーズン中持続する匂いが特徴です。

 

・Concolor Fir:キレイな葉の色・しっかりとした枝・形・匂いが特徴です。

 

他にも、Cannan Fir、Nordman Fir、White Firがあるそうです。毎年違うモミの木を試すのも楽しそうですね!

 

本物のツリーはちょっと・・・と躊躇される方も多いと思います。そんな方はリースやガーランドはいかがでしょうか?ツリーと同じようにいい匂いがしますよ。

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このような飾りもあります。玄関先に飾ると、どことなくお正月の門松を思い出しませんか?なかなかお正月の雰囲気を感じられないアメリカでオススメの1つです。

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次に、店内に並ぶクリスマスアイテムをご紹介します。

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クリスマスリース。こちらは偽物。

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クリスマスリツリーの飾り、オーナメント。

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右下にお寿司のオーナメントが見えますか?さすがSushi!思わず購入しました♪

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サンタの置き飾り。こんなにも並んでいると気持ち悪いです(失笑)

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「Gift under$20」のサインがありますが、予算に合わせて店頭に並んでいるところもあります。お友達や家族とプレゼント交換する場合、高価なプレゼントをする必要はありません。家族で予算を決める方もいらっしゃいますし、お友達や同僚とのプレゼント交換ですと$10とかよく聞きます。

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キャンドルもクリスマス仕様。

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ラッピング用品も充実しています。アメリカでは、ラッピングペーパーはビリビリビリ!っと豪快に破いて捨てます(笑)慣れるまで衝撃的ですよ。日本人ですと、ついつい折りたたもうかなと思ってしまいます。アメリカでも紙袋などは、キレイに取っておいて再利用する方もいますが、ラッピングペーパーは容赦なくいきます。

 

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もちろろ、クッキーやチョコレートなどのお菓子類も欠かせません。

 

 

日本人と比べると時間にはルーズな方が多いアメリカですが、クリスマスショッピングは早い方も大勢います(笑)やっぱり買おうとお店に戻った時には売り切れ!なんてこともホリデーシーズンならでは。どこでも返品可能ですので、購入を迷った時は是非ゲットしましょう!