コロラドで英語を勉強できた自分は幸せ者です

  • 大学休学留学プログラム

深岩 真祐さん

現在の職業:外資系大手運輸会社勤務

留学時期:1年間

語学学校:Bridge English Language Center

滞在方法:ホームステイ

~留学のきっかけ~

「英語なんて何とかなる」と思い、大学の休み期間はとにかくバックパック一つで海外に行きたいと思い、東南アジアやオーストラリアに向かったが、これが人生を変えるきっかけになる旅になった。特に英語圏のオーストラリアでは英語が話せない自分は現地ツアー中、半分蚊帳の外。それまで8年間英語を勉強していたのに何も話せない自分に腹がたった。

~留学先の決定~

その悔しさから大学二年生の夏くらいから一年休学して英語を勉強したいと思い始め、まずは自分で語学学校を探した。オーストラリアでの生活を考えるとやはり日本人が少ない場所というのが絶対条件。せっかく一生に一度きりのチャンス、自分も楽しめるような大自然がある場所で英語の勉強をしたかった。イギリス、オーストラリア、カナダといくらでも英語を勉強する場所があったが、自分が選んだのはアメリカのコロラド州、デンバー。ロッキーマウンテンの麓にあるマイル・ハイ・シティー(標高約1600mの街)というのが、なぜかその響きだけで魅力的だった。そこからインターネットや本でコロラド州について調べていくと、こんな場所で英語を勉強したい・・・この大自然をこの目で見てみたい・・・コロラド州で大好きなアウトドアスポーツをやりたいと他の地域はすでに見えなくなっていました。

~コロラド州デンバーでの生活~

一年という限られた期間の中でいかに英語を勉強するかと考えたときに、まずはホームスティで日本語から離れることにしました。ただ現実は甘くはなく、最初はホストファミリーが何を言っているかわからないし、何で笑っているのかわからないという中で自分も一緒に笑うしかありませんでした。そのため悔しさで夜も眠れない辛い日々も続きましたが、もうとにかく勉強するしかないと思い、必死で勉強して自分から英語で話しかけるように心がけました。
そんな中で学校が主催するツアーに出かけたり、海外から同じように勉強しにきている友人と近くの国立公園を回ったり、語学学校の先生と一緒にアウトドアスポーツをやったりすることが良い気晴らしになったのか、少しずつ英語を話せないという辛さはなくなっていき、どんどんアメリカでの生活が楽しくなっていきました。

語学学校内では同じ気持ちで留学している日本人(今は親友です!)の間でも「日本語禁止」として英語でコミュニケーションを取っていたことで、日本語から離れることができたと思います。それぞれが同じ気持ちで英語を勉強しにきているのでその状況にも納得ができます。留学中は日本人同士でも自分から話しかけるのも英語、話しかけられるのも英語という不思議な感覚でした。(笑)

~現在~

帰国後は「英語を使った仕事に就きたい」ということで選んだのが国際貨物輸送業界。世界中で貨物を動かしている会社とのビジネスになります。現在は営業職として海外の営業と連絡を取り合って新しい顧客からのビジネスを取りに行ったり、現地での輸送フローの構築のための電話会議など、英語を使わないと先に進まない業務ばかりです。ビジネス英会話と日常英会話は全く違うので、今でも勉強しなくてはいけません。ただこの留学で学んだ基礎があるので、今はそれを活かせて仕事ができているかと思います。

~最後に~

沢山の選択肢の中から留学先を決めるのは簡単ではなく、それぞれの目的があるので、このコロラド州、デンバーが全てではありません。
ただこれから留学を考えている方にいくつか言わせて下さい。
コロラド州の大自然は本当に絵葉書の世界です!
デンバーのバス停から見える夕日ですら感動します!
街は大きくありませんが、生活に必要なものは全て揃います!
探せば?きっと自分好みの美味しいものもあります!

そんな場所で英語を勉強できた自分は幸せ者です。
もし留学先に迷っているような皆さんに是非行ってもらいたい場所、それがコロラド州デンバーです。

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