短期大学留学プログラム
おすすめ
- できるだけ費用を抑えて留学をしたい方
- 自分のニーズにあわせて期間や進学先を選びたい方
アメリカ国内には、数多くの2年制短期大学があり、準学士課程や職業技能育成のための職業訓練課程を提供しています。一般的に、公立の2年制大学は「コミュニティ・カレッジ」、私立の2年制大学は「ジュニア・カレッジ」などと呼ばれています。
コミカレ基礎知識
コミュニティカレッジ/ジュニアカレッジでは、何が学べるのでしょう?
短大には、一般的に以下の4つの課程が設置されています。
■準学士課程(Associate Degree Program)
Associate Degreeとは、日本の短期大学卒業者に授与される準学士号に相当する学位です。文系の準学士号をAA (Associate of Arts) Degreeといい、理系の準学士号をAS(Associate of Science)Degreeといいます。AAやASが取得できる専攻課程とそうでない専攻課程があるので、専攻を選択する際には注意が必要です。
■4年制大学編入課程
編入課程では、一般的に4年制大学の1~2年次で履修する一般教養科目の単位を修得します。4大に編入するために必要となる単位は、編入を希望する4年制大学により異なることから、できるだけ早い段階で編入を希望する大学を決め、その大学に編入するために必要となる単位を計画的に修得することが大切です。
■Certificate課程
専門分野だけを徹底的・集中的に勉強したい、将来のために手に職をつけたい、自分のスキルをアップさせたい、短期間で実践的な知識やスキルを身に付けたい、いくつかの専門分野を同時に勉強したいといった方にお奨めのプログラムです。ただし、Certificate課程の修了までに要する期間は、専攻課程により異なりますので注意が必要です。履修計画の組み方や、履修したい授業がその学期に開講されるかどうかによっても、修了までに要する期間は大きく変わってくる可能性があります。このため、計画的に必要な科目を最適な時期に履修する必要があります。
Certificate課程を修了すると、特定の分野の専門知識・技能を習得したことを証明する専門課程修了証(Certificate)が授与され、就職にも有利に働きます。
■職業訓練課程
準学士号や専門課程修了証の取得を目的とするのではなく、実践的な職業知識・技能を身に付けたいという方のための課程です。職業訓練課程では、ビジネス、コンピューター、アート、インテリア、服飾、美容、トラベルなど、職業に直結した多種多様な授業が開講されており、希望する分野の授業を自由に受講することができます。
入学出願必要書類(例)
- 入学願書
- 成績証明書
- 経費支弁能力を証する資料(※1)
- 英文卒業証明書
- 小論文(※2)
- 推薦状(※3)
- TOEFLスコア
※1 留学に必要となる経費を支弁するための能力が十分にあることを証明する必要があります。通常、留学先となる学校の1年分の学費及び生活費に相当する額が、最低限必要な証明金額となります。一般的には、預貯金口座のある金融機関に預貯金口座残高証明書を発行してもらいます。
※2 志望動機や将来の目標等の指定された一定のテーマについて記述した小論文の提出が求められるのが一般的です。
※3 多くの短大では求められていませんが、稀に推薦状の提出が必要な短大があります。推薦状とは、本人が短大で教育を受けるための意思や能力を有し、入学を認めるに相応しい人物である旨を第三者に推薦してもらうための文書で、通常は、高校の学級担任や科目担任の教諭、大学の学部長その他の教員、社会人であれば勤務先の上司等に依頼し、作成してもらいます。
条件付き入学とは?
条件付入学許可とは、出願時に、各学校が要求する英語能力の基準を満たしていない場合であっても、その他の条件(GPA、残高証明等)を満たしていれば、学校の定める語学課程の修了等の一定の条件を付して入学を許可することをいいます。このような場合には、大学付属の語学学校で語学講座を受けるタイプと、大学の提携語学学校で語学講座を受けるタイプがあります。
短期大学留学のメリット
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授業料が安い
州、市、郡などの地方行政府により運営されており、授業料が比較的安いのが特徴です。4大の授業料と比較すると、13分の1~4分の1程度の授業料で通うことができます。
▼年間の学費の目安
州立短大・・・・・$5,000~$9,000
州立4大・・・・・$10,000~$23,000
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入学条件が緩い
一般的な4大ではTOEFLスコア・iBT61~80が必要とされますが、多くの短大ではiBT45~61程度のスコアが入学条件となっています。このため、短大は、4大と比較して入学し易いといえます。
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4大への編入制度が充実している
多くの州では、州の法律により、短大から4大への一定の編入枠が定められています。したがって、多くの短大には、4大への編入課程が設置されています。この制度を活用して、名門大学に入学することも可能です。このような制度を活用する場合には、短大で4大の1~2年次に相当する一般教養科目を履修し、4大の3年次に編入するのが一般的です。
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自由&国際色豊かな教育環境
アメリカでは、性別や人種、国籍、年齢を問わず、学びたい人には積極的に教育を受ける機会が与えられています。留学生も積極的に受け入れており、世界各国の学生と交流することができます。その結果、世界中に一生の友達を作ることができ、また、様々な文化的背景を持つ学友との交流により、自分自身をも高めることができるでしょう。
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卒業は努力次第で自由自在
アメリカの大学では、在学期間に関わらず、卒業に必要な単位を修得すれば卒業することが可能です。夏・冬休みに授業を履修し、通常の学期に多くの単位を修得したりするなど、努力次第では、卒業までに必要な期間を大幅に短縮し、時間やその間に必要となる生活費を節約することも可能です。
短期大学留学の特徴
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ニーズに合った
短大留学一般に、短大への留学では、条件として求められるTOEFLスコアも高すぎず、入学許可を得やすいことから、4大への留学に比べ、ニーズに合った留学を実現しやすいといえます。
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費用対効果
一般に、短大の授業料は4大の授業料ほど高くないことから、短大へは比較的安価に留学することができます。また、短大を卒業した後に4大に進学しても、一般教養科目の単位は認定されるものが多いので、4大で教養科目を履修しなおす必要もなくなり、費用対効果も高いといえます。
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短大卒業後、
4大への進学が可能4大への進学を希望される方であっても、一旦、短大に留学し、短大を卒業した後に4大へ進学することが可能です。また、4大の卒業に必要となる一般教養科目を短大で修得し、4大で単位認定してもらうことにより、4大進学後は専門分野の科目単位を集中して修得することも可能となります。
I‘ll be the Oneの短期大学留学プログラム 4つのポイント
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費用をチェック!
トータル予算をベースに、気になるコースの金額をチェック。留学の期間や出発の時期、授業時間数etc.によって費用は変動。
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環境をチェック!
都会、のんびりした郊外、といった学校の環境から、大学のキャンパス内で学ぶコース、少人数制のアットホームな学校など学ぶ環境もいろいろ。
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学部をチェック!
大学によっては、全米規模で名の知れている学部が多くあります。将来の目標に向かう自分を作り上げるにはどの学部が良いかを見極める。
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実績をチェック!
ノーベル賞受賞者や大物政治家、宇宙飛行士などを輩出している大学もあり、世界大学ランキングでも、TOP0.5%に名を連ねる大学も。