留学の際に日本から持っていくものは何?経験者が語るおすすめアイテム

2025.05.26

留学の際に日本から持っていくものは何がいいのか迷う人もいるでしょう。
パスポートや入学書類などの必須のもの以外に、生活の基盤を整えるアイテムは留学生活を充実させるために重要です。

今回は、コロラド州専門留学会社I’ll be the Oneより、留学の際に日本から持っていくおすすめのものや、意外と要らなかったものを解説します。
留学準備は大変ですが、ぜひ荷造りの参考にしてください。

留学に持っていくものは大きく2種類

留学中の生活を快適に過ごすためには、以下の2種類のアイテムを持っていくと良いでしょう。

生活に必要なアイテム
ホストファミリーや現地でお世話になる人へのお土産

ここでは、留学に持っていく荷物の特徴を解説します。

生活に必要なアイテム

短期や長期に関わらず、留学中を快適に過ごすためには、生活に必要なアイテムを日本から持っていくのがおすすめです。

たいていのものは現地調達することが可能です。しかし、日本製に比べると、使い勝手が悪かったり値段が日本の3倍というケースがあったりするのも事実。
また、日本では当たり前に使っている便利グッズは、現地では見かけないことがよくあります。

留学生活に困らないためにも、日本で日常的に使っているアイテムはある程度持っていくと良いでしょう。

ホストファミリーや現地でお世話になる人へのお土産

留学中にお世話になるホストファミリーや、同級生などに配るお土産も、日本独自のものを持っていくと喜ばれます。

お土産が現地の人とのコミュニケーションのきっかけになることも多いので、ぜひ話のネタにいくつか選んで持っていきましょう。

留学に持っていくもの(自分用)

留学に行く際は、自分用に以下を持っていくと便利です。

洗濯用品
1~2週間分の洗面用具
絆創膏や常備薬
衛生用品
延長コード
女性の場合:生理用品

ここでは持っていくと便利な理由など、詳しく説明します。

洗濯用品

留学先で重宝する洗濯用品は、以下のとおりです。

洗濯ネット
ピンチハンガー
折りたたみのハンガー

海外の洗濯機は水圧が強く日本のものよりパワフルなため、衣類がいたんでしまうことが多いです。
そこで活躍するのが洗濯ネット。下着や靴下、ハンカチなどの小物類は、洗濯ネットに入れると良いでしょう。

留学先の滞在先には、ホームステイやホテル、寮などの選択肢がありますが、頻繁に洗濯できないケースも多々あります。
こまめに洗いたい下着などは手洗いすることも想定すると、部屋に干す際にピンチハンガーがあると重宝するでしょう。

1~2週間分の洗面用具

渡航して最初の1週間程度は、入学手続きなどで忙しく買い物ができないことも考えられるため、その期間の洗面用具はひと通り用意しておくと安心です。

シャンプーやリンス、洗顔料などは現地でも入手可能ですが、時間がとれなかったり、店舗がわからなかったりなど、すぐに購入できないケースも十分に考えられます。

絆創膏や常備薬

応急処置や持病などに備えるための薬などは、日本から持って行くのが安心です。

絆創膏は日本製のものは伸縮性があり使い心地が良く、靴擦れなどにも対応できるため、持っていくと重宝します。

普段から頭痛や腹痛など、医薬品を使用しているなら、いつも使っている薬も持っていきましょう。
海外では、病院にかかるのに予約や検査などに日数がかかる場合も多くあります。
すぐに医師に相談できるとは限らないため、あらかじめ常備薬を持っていくと安心です。

衛生用品

爪切り・耳かき・携帯ティッシュなどの衛生用品も、持っていきましょう。これらは必要な時にすぐ手元になければ不便なので、準備しておくと良いですよ。

また、海外の爪切りは使いづらかったり、使い勝手が良くなかったりするため、日本から持っていくのが良いでしょう。
日本ではどこにでも売っている携帯ティッシュは海外ではなかなか見かけないため、持っていくと便利です。

これらの衛生用品は100円均一で入手できるので、一通りそろえて持っていくのがおすすめです。

延長コード

たこ足配線などの延長コードもあると便利です。

電源を確保するために、変圧器や変換アダプターを持っていくケースは多いでしょう。
しかし、部屋の電源の箇所が限られている場合、携帯やパソコンの充電箇所が不便に感じることもしばしばあります。このようなときに、たこ足配線の延長コードがあると便利です。

ただ、たこ足配線を海外で使用すると危険な場合もあるので、取扱説明書を確認してから持っていきましょう。

女性の場合:生理用品

女性の場合は、生理用品を持っていくことをおすすめします。

現地でも生理用品を入手することは可能です。しかし、日本製に比べると使い心地が悪く肌トラブルになるケースも。デリケートな問題にもなるため、日本製の生理用品は持って行くのがおすすめです。

留学に持っていくもの(お土産)

留学先に持っていくお土産には、日本特有のものを選ぶと喜ばれます。例えば以下のようなものがおすすめです。

お煎餅や抹茶系のお菓子
即席ラーメン
手ぬぐいやハンカチ

ここでは、おすすめの理由などを紹介します。

お煎餅や抹茶系のお菓子

日本のお煎餅や抹茶系のお菓子は、現地の人に喜んでもらえるお土産の1つです。お煎餅は慣れていない人もいるので、シンプルな味付けのものが良いでしょう。
お煎餅や抹茶系のお菓子は個包装されているものが多いので、衛生的で配りやすいのもポイントですね。

即席ラーメン

ホストファミリーや、ホームパーティーなどでふるまう用に、即席ラーメンをお土産にするのも良いでしょう。

日本のラーメン文化は、世界中で有名です。日本食に関心のある人は多いため、カップ麺や袋麺などをふるまうと、喜ばれるでしょう。

手ぬぐいやハンカチ

日本特有の柄が入った手ぬぐいやハンカチなども、おすすめのお土産です。手ぬぐいやハンカチは小さく折りたためるため、荷物としてもかさばりません。
また、飾ることもできるので、喜んでもらえるでしょう。

案外現地で調達できる?必要なかったアイテム

実際には「留学先の現地調達で十分だった」というアイテムもあります。特に以下の3つは持っていく必要はなかったと感じることが多いでしょう。

日本の調味料
文房具
ドライヤー

それぞれ必要ないと感じた理由について解説します。

日本の調味料

長期留学では日本食が恋しくなると想定し、日本の調味料を持っていく人は多いでしょう。しかし、実は現地で調達できることがほとんどです。

価格は日本より高くなりますが、アジア系のスーパーなどに売っているため、わざわざ日本から持っていく必要はないでしょう。
特にものによってはかさばるものや重量がやや重たいものもあるため、あまりおすすめできません。

文房具

日本製の文房具は性能が良く使い心地も良いですが、現地で調達する文房具も十分使えます。

特にノート類は、現地で購入する方が荷物が少なくてすみます。持っていく文房具は必要最低限にとどめておいて良いでしょう。

ドライヤー

ドライヤーに相当のこだわりがない限り、現地調達でも十分です。現地では意外と安く売っている場合も多く、わざわざ日本から持っていかなくてもよいでしょう。

また、せっかく持っていったのに電圧が合わずに使えなかったというケースもありがちです。ドライヤーは現地のものでも問題ないでしょう。

まとめ:留学の際に日本から持っていくものは何?経験者が語るおすすめアイテム

留学の際に日本から持っていくもので特におすすめなのが、身の回りを整えるアイテムです。洗濯用品や衛生用品は日本特有のものが多いため、持っていくと快適に生活できるでしょう。

留学生活を充実させるためには、現地の人とのコミュニケーションや勉強も大切ですが、生活基盤が整っていないと、快適に過ごせません。今回紹介したアイテムを参考に、留学準備を始めてみてくださいね。