アメリカ独立記念日とアメリカの花火

2018.07.15

こんにちは!

7月4日はアメリカの独立記念日でした!1776年にアメリカアメリカ独立宣言が公布された事を記念して、毎年7月4日が祝日になります。今年は火曜日。月曜日も水曜日もお仕事という方も多くいらっしゃいますので、平日のイベントはなかなか疲れます(笑)

独立記念日の直訳は「Indipendence Day」ですが、「ハッピーバースデー!」と言う感じで「Happy 4th of July!」や「Happy 4th!」とだけ言うのが一般的です。みなさん家族がお友達と集まってBBQやピクニックをしたり、パレードや花火に行くのが一般的です。

アメリカ独立記念日が近づくと、お店はアメリカの国旗柄の物で溢れます。日本へのお土産など、ザ・アメリカな物を買うのにも1番良い時期です。独立記念日当日は、アメリカ柄の服を着る方がたくさんいらっしゃいます。みなさんも1枚いかがですか?

ミニ国旗。1ドル以下。手に持って、パレードや花火を見に行くのにピッタリですね!

アメリカ柄のお皿やコップなど。星型が可愛いですね♪

もちろんクッキーやブラウニーなどのデザートも!

水着や帽子。

デコレーションや小物類。

ネックレス、ショール、サングラスなど。アメリカ柄の服を着るのはちょっと抵抗が・・・という私のようなタイプの方は、小物やアクセサリーで独立記念日感を出すのもお勧めです。

さて、独立記念日といえば、花火(Fireworks)!独立記念日が近づくと、町にこんな巨大テントが設置されます。アメリカでは、この時期になると花火が解禁となり、各地で花火大会が催されます。逆の言い方をすると、この時期でないと花火ができないのです!必見!

この国旗柄の短パンをはいたゴリラが今年のキャラクターだったのか、いろんなところにいました、ゴリラ(笑)

この花火販売の巨大テント、買わなくても入るのはお店と一緒で無料です。是非一度のぞいて見て下さいね。

テントの中はこんな感じになっています。一見倉庫のようですよね。日本にもあるような花火から、日本では見ない花火もあります。線香花火はやはりないようです。あの良さがわかるのは、わびさびのわかる日本人だけでしょうか。

私は、アメリカの文化や習慣を学ぶたびに、日本の良さにも気付かされたりします。日本を離れてみないとわからない事ってたくさんありますよね。こういう事は留学して現地で生活をしてみて発見することが多く、旅行ではなかなか味わえない事だなと実感しています。

 

この花火ですが、気をつけなければいけない点があります。それは、市によって花火自体が違法な場所があるという事です。違法とされている市には、花火販売のテントが設置されていませんが、すぐ隣の市が合法ですと、すぐ近くに売っていますし、購入はできます。

また、花火の種類によって、他州では合法の物でも、コロラドでは違法の物もたくさんあります。細かくは私も把握していないのですが、コロラドではロケット花火の様に、地上から離れる種類の花火は違法だそうです。販売店には、合法の物しか置いていないので、ご安心下さいね。

しかし、実際にアメリカ人に話を聞くと、小さい頃から家族で毎年他州まで違法の花火を買いに行っている方も多くいらっしゃるようです(笑)近所に警察官が住んでいるけど特に何も言われないし、捕まったことなんて一度もないから大丈夫!と。私の家の近くの方も、花火大会なみの打ち上げ花火を何発も毎年あげています。きっと暗黙の了解なのでしょう!

が、なんと!!!今年友人が警察にみつかりました・・・・・。暗黙の了解ではないようです(笑)ご近所から苦情の電話がいくつかあったとか。確かに、独立記念日の週末は夜22時頃まであちらこちらでバンバンバンバンやっているので、窓を閉めていてもうるさいくらい(笑)

話を聞くと、花火違反はどうも交通違反でチケットを切られるのと同じような感じだそうで、後日裁判所まで出向き、その時に0〜2000ドルまでの罰金を告げられるそうです!!!

皆様お気をつけ下さい!