Happy Thanksgiving!
2017.11.30
こんにちは!
アメリカでは、先週Thanksgiving(サンクスギビング 感謝際)でした。
(http://clipartview.com/wp-content/uploads/2017/05/thanksgiving.gif)
サンクスギビング(感謝祭)は、前年の収穫を感謝する日として、アメリカでは毎年11月の第4木曜日にお祝いされています。
サンクスギビングの歴史は、1620年代にさかのぼります。当時、イギリスの清教徒たちは、ニューイングランド(現在のメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州の6州)へ移住し始めました。その際に、断食の日と感謝の日を伝えたそうです。サンクスギビングの宣言は、1682年頃まで、ニューイングランドの教会指導者によって行われましたが、1789年にジョージ・ワシントンがアメリカ大統領として初めて宣言されました。
イギリスの清教徒たちが到着した1620年は、冬が大変厳しく、大勢を死者を出したそうです。しかし、近くに住むネイティブアメリカンから作物の作り方を教えてもらい、生き延びれました。翌年は、収穫が多かったので、清教徒たちはお世話になったネイティブアメリカンを食事に招待し、神の恵みに感謝して食事を共にしたという説が有名かと思います。しかし、ネイティブアメリカンからの視点で考えると、自分たちの土地を奪われたという悲しく辛い出来事であり、サンクスギビングのお祝いをしないらしいのです。アメリカでは、移民とネイティブアメリカンとの確執や問題が根強く残っています。残念ながら、私にはネイティブアメリカンの友人がいませんので、実際に話を聞いたことはありません。サンクスギビングを機に、ネイティブアメリカンの歴史を調べてみるのもいいですね。
(http://media.al.com/living_impact/photo/pilgrims-at-thanksgivingpng-f44dfb3e67ffe7ab.png)
さて、サンクスギビングといえば、料理!七面鳥を食べる日なので、ターキーデーなんていう言い方もあるようです。クリスマスのように、家族で集まるのが一般的で、お腹いっぱい食べる日です(笑)一般的なサンクスギビングの料理をご紹介します。
(http://www.chefjoann.com/blog/wp-content/uploads/2014/11/house-ideas-kitchen-awesome-decorating-and-setting-thanksgiving-table-with-amscan-birthday-wine-glass-also-elegant-choco-brown-glass-bowl-also-white-comfortable-leather-dinning-chair-for-family-thank.jpg)
まずはメインの七面鳥(ターキー)から。本当に丸ごと焼きますよ。スタッフィング(Stuffing)またはドレッシング(Dressing)と言われる、パンや野菜で作るものを七面鳥の中に入れて一緒に焼きます。食べる時は、グレイビーソースやクランベリーソースをかけて食べます。
クランベリーソース。
(https://budgetbytes.com/wp-content/uploads/2009/11/Simple-Cranberry-Sauce-spoon-2.jpg)
スクウォッシュのスープ。
(https://images-gmi-pmc.edge-generalmills.com/2f7d2616-265e-4bb0-8261-81763c2ee489.jpg)
マッシュポテト。マッシュポテトにもグレイビーソースを。
グリーンビーンズキャセロール。
(http://a.abcnews.com/images/Entertainment/ht_green_bean_casserole_jef_121115_wmain.jpg)
グレーズドキャロット。
デザートにはパイ。パンプキン・アップル・クリーム・ピーカンなどなど、いろんな種類があります。
サンクスギビング、いかがでしたでしょうか?是非この時期にアメリカへお越し下さい!